従来の輸送方法である自然流下や圧送方式とは異なり真空吸引方式を採用。
真空タンクユニットから真空ラインを通じ特許出願中の汚水キャッチャーで
真空状態を調整する事で力強い吸引力を維持しながら排水を行う事が可能です。
また、誤って異物が流された場合でも汚水キャッチャーで留まる仕組みとなっている事から
簡単除去する事が出来、詰まり防止の役割も果たしています。
汚水キャッチャーはトイレ本体の後ろに設置している事から簡単に対応する事が出来ます。
設置までの流れ
通常の場合、工事着手から
納品まで半日程度
※バリアフリーやパーテーション、内装などについてはご要望に応じて別途お見積り致します。
※設置までの流れはエンゼルくんのみの場合となります。ご要望の内容により工期は変動します。
必要なトイレ室内寸法について
便器の先端から壁までの寸法(a)は400mm以上をおすすめします。(b寸法が1200mm以上あれば、基本的に400mm以上確保できます)400mm以下で設置した場合、足元のスペースが狭く立ち上がる際に窮屈になる場合があります。また、オート洗浄やオート便ふた開閉機能付きの便座の場合、正しく作動しない場合がございます。
座面までの高さについて
床から座面までの高さは、1970年~1993年ごろまでは350mm~360mm、1994年~2002年ごろまでは360mm~370mmが主流でしたが、現行の最新機種では380mm~385mmを採用しております。このため、便器を交換しますと座面が高くなる場合があります。これはメーカー各社が日本人の平均身長の伸びに合わせたのと、高齢者や腰の悪い方には、座面が高い方が、ひざを無理に曲げずに腰がかけられ、立ち座りの負担も軽減されるためです。
汚水キャッチャーについて
汚水キャッチャーの排水高は155mmとなっており、図の様にトイレ本体の後ろに設置いたします。
万が一誤って異物が流された場合でもスムーズに取り除く事ができ、負担軽減につながります。
エンゼルくんについて
感想をいただきました
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愛の贈り物 エンゼルくんの利用を決めました
今はケアマネージャーのお世話になりながら母の介護を行っています。トイレまで歩いていくのが難しくなっている事や排泄のコントロールが難しくなっている事に悩んでいました。エンゼルくんの説明を聞き、水洗トレイの様に使える事やベッドの隣に置いても臭いがこもらず清潔に出来ることからこれはいるな!と思いました。笑顔が増える事に期待しています。
江田島市能美町在住 小宇根 康典さん
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自立し清潔な環境を整えることが出来るトイレ
居宅介護支援事業所で管理者をしています。お年寄りにとって一番課題になるのが三大介護の中でもトイレです。エンゼルくんは臭いもとれて自立できるトイレなので説明を聞いて嬉しかったです。これを導入する事でより良い環境が成り立ち、介護を受ける側が自室で自立した清潔な環境を整える事ができ、一人暮らしの維持継続が図れると思います。
江田島市大柿町在住 主任介護支援専門員
山本 芳恵さん